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Vol.3

Vol.3

対談

第一回

ゲスト:エンパシーライティング開発者 / 中野 巧

Vol.3

ー 今回は「桑名正典のエナジーフルネスな人に会いたい!」という企画の第1回目です。桑名さんは、「目には見えないけれども、誰もがもっている波動やエネルギーの状態をよりいい状態に保つにはどうしたらいいのか?」という「エナジーフルネス」を提唱されています。エナジーコーチング、経営コンサルティングを通じて、個人の自己実現や企業のビジネス発展をサポートされています。

その桑名さんが今、会いたいエネジーフルナスな人!をゲストにお呼びして、ビジネスや生き方について自由に色々お話ししましょう、という企画です。この記念すべき第1回のゲストにお越しいただいたのが中野巧さんです。

稼ぐ人の超速文章術

ディスカヴァー・トゥエンティワン

6分間文章術

ダイヤモンド社

中野さんは、共感をテーマにした文章術『エンパシーライティング』の開発者でいらっしゃいます。売上を上げるコピーライティングとマーケティングの両輪で中小企業から大手企業、そして教育機関までも多岐に渡ってビジネスをサポートし、「コトバとマーケティングの建築家」として活躍されています。ご著書の一部ですけれども、こちらにご紹介させていただきます。『稼ぐ人の超速文章術』こちらが最新作ですね。今の時代にピッタリな内容ですよね。

文章を書く前に必要なこと、それは自分を整えるためのお清め

ー それでは早速ですが、今日はこの「共感をテーマにしたエンパシーライティング」と「お清め、エナジーフルネス」をテーマにお二人にお話を伺っていきます。まずは、「エンパシーライティング」と「お清め」もっと大きな意味でエナジーフルネスという言い方にさせていただきますが、エナジーフルネスとで何か共通点はあるのでしょうか?

桑名  ”お清め”って自分自身のエネルギーを良い状態にしていくということです。その自分自身の状態が悪いとやっぱり否定的なアイデアが出やすくなるんですね。でも、自分の状態を整えることでいいアイデアが出るようになるので、文章を書く時にも自分を整えるということが必要なんじゃないかと思うんです。そんな中野さんのルーティンなども聞かせてもらえると嬉しいです。

ー 中野さんは、ご自身が書くだけではなく、クライアントさんの文章を見たりすることも多いと思います。中野さんの人生には、文章が常に一緒にある感じですよね。何かご自身を整えるためにやられていることはありますか?。

中野 そうですね、今、お話しいただいたみたいに受講生の方にも言えますし、僕自身にも共通していることがあります。受講生の方に「どういう風に文章を書きますか?」と聞かれた時の答えは「机の前では書きません」なんです。どういうことかというと、自分が書きたい状態になるまでは机の前まで行かない。まず、自分の状態を作って、書ける状態とか書きたいっていう思い、をまず作るのが大事なんです。なぜそうしないといけないかというと、いやいや書いているとそのエネルギーが文章にのっかってしまうんです。書き手は書くプロですが読み手も読むプロなので、その違和感、いやいや書いてるエネルギーを感じとられてしまうんですよね。もちろん言語化はされないですけど、何かちょっと嫌だな、というのが非言語で伝わってしまう部分があると思うんです。

なので、やっぱり自分のメンタルを整えて書くっていうのは意識していますし、それをやらないと無駄に時間ばかりかかってしまうので。逆に、ウーン、ウーンとどんなに考えても書けないんだったら、ぱっと散歩したり気分転換します。こういうの書こうと決めて、書きたいという状態のスイッチが入ったら机に向かう、ということはやっていますね。

ー ちなみに散歩以外にも何かされてるんですか?

中野 そうですね、散歩、海、あと最近サウナです!


桑名 サウナ流行ってますし、中野さんの発信もめちゃ見てます!


中野 全然整ってないと思いますけどね(笑)、なんちゃってなので。


桑名 サウナはいいですね。

中野 生命の危機を感じると脳が働かなくなるんだと思うんですよ。つまり脳を空っぽにするのが結構大事なんじゃないかと。熱い状態、冷水の状態、というのを繰り返すこと。まぁ、それでも慣れてくると色々考えちゃうんですけどね。桑名さんもそうだと思いますが、会社を経営していると常に何か考えてますよね。それを一回は止めて空っぽにしたいんですけど、自分の力では難しくて気付くといつも考えちゃうってことないですか?


桑名 はい、まさに、そうですね。

中野 ね、そうですよね。で、サウナは結構リセットができるなぁと感じてるんですよ。すごい浅いんですけども、サウナ歴2カ月ぐらいなんで(笑)。そんなにここで語っていいのか、というような内容なんですけどね。


ー でも、空っぽになるにはいいということですよね。


中野 はい、僕はそう思っています。


ー 桑名さんはいかがですか?著書やSNSや、他にも結構書くということは多いと思うんですけど、書く前のルーティンは何かありますか?


桑名 ルーティンではないんですけど、中野さんの今のお話ですごく共感した部分もありますね。今、次の本の原稿を書いているんですけど、先日川に行って、そこでふと原稿の締め切りが近いって思い出してしまったんですね。普段は、パソコンで作業したり執筆もするんですけど、川に行ったときにiPadを持って行ってたので、iPadで原稿書いたら家で書くより全然はかどって、びっくりしました。

ー 自然の中で書くと、そんなに違うのですね。

桑名 はい、場所というか環境も大事だなって改めて感じました。

いい文章に必要な3つの要素は、「内容、構成、表現」

ー お二人とも机の上では書かない、などやっぱりそ共通点がありますね。私もそうですが視聴者や読者の方にとっても「書く」ということは構成を考えたり、コピーを考えたり、考えることがいっぱいある正解のない孤独な思考作業だと思います。さらに締め切りもあって時間にも追われる仕事、という大変なイメージが強いと思いますが、何かアドバイスいただくことはできますか?
 

特に今の時代って、ライティングのお仕事をしない方でも、何か報告書を書く、企画書を書くなど、とても文字と密接な方が多いと思うんです。SNSで何かを発信するということもそうですけど、文字に関係ない人はいないと思うんですね。ストレスなく楽しんで書くことを継続できるコツとか、そのスピード術も含めて、何か皆さんにアドバイスお願いできたらと思います。

中野 なるほど、そうですね。ちょっと話戻りますけど、動画だからそこまで文章を意識しなくてもいいんじゃないか、という方もいらっしゃるんですけど、それはちょっと違うなと思っています。その動画の中で話すこと、その動画を見てもらうためには、多分大体原稿を書いてるはずなんですよね。特に、昔と違って今コロナ禍だと人に会えなくなってますよね。逆に、会えれば話して伝わるんだよって言う人がいても、会うまでのプロセスに絶対文章が入ってくるので、書けないっていうのはすごいデメリットでしかないと思っています。逐一、自分の文章力を上げていく努力をしておいた方が、あらゆるシーンで得をしますし、色々な意味で結果的には時間短縮になって効率的です。例えば、何度もメッセージをやりとりをしてやっと会えるのか、たった1度のやりとりで魅力的な文章を送り、相手の方から会ってみたいと思ってもらえるかで全然その後の展開も違ってきますよね。そういう意味では、いくら今が動画の時代と言われても、結局は文章の比重が大きくて、コトバの力はすごい重要だと思ってます。

ー そうですね、働いている多くの方にとって文章だったり、文字とうまく付き合うのは大切だと思うんです。桑名さんのTWITTER、LINE、メルマガやアメブロに書かれていること、いい文章というかとてもいいコトバなんですよね。コトバの大事さっていうのは、コロナ禍ということもあって、何かこうひしひしと強く感じるようになってきたかなと思います。

中野 よく講座とかでお話するんですけど、文章は3要素あると考えています。それは、「内容と構成と表現」です。何を、どの順番で、どう伝えるか、この3つが揃っているといい文章なんです。3つめの表現の豊かさというのは、結構個人的な差が一番あるところで、文章を学ぼうと思うと大体のみなさん、受講生もそこから入ろうとします。ですが、僕はやめてくださいと言ってます。どうしてかというと、表現の豊かさにはきりがないからなんです。キリがないし、結果が出るまでにすごく遠いんですよ、そこを卓越させていくことって。なので、まずは構成と内容の2つが大事ということを伝えていて、講座ではテンプレートを活用して文章を書くことを教えているんです。なぜかというと、読まれる型というは決まってるんですよ。もちろん独特なセンスを持っている方は別ですけど、そんな必要はまずなくて。レビューでもみんな100点を目指すんですけど、いらないんですよ100点の文章って。本当に要らなくて60点か70点で十分結果が出るので、それをやるためには内容と構成をちゃんと学べばOKで、これはそんなに労力もかからないし結果も出やすいんです。

ー  そういうことなんですね、中野さんはもうご著書で公開しちゃってますもんね、型を。

中野 そうですね。型をやって学んでそれで書けるようになって。文章で結果が出るようになったら、文章を書くのが楽しくなって書きたくなるので、表現は自動的に上手くなりますよ、という話しをしています。

相手に想いを寄せて共感をベースに​書くのがエンパシーライティング

桑名 僕が「今、会いたい人」ということで、中野さんにゲストで来てもらいましたけど、実は僕ずっと会いたかったんですよ。この本『6分間文章術』をうちのビジネスアカデミーの講座生に「エンパシーライティング」がすごくいいと紹介しているんです。で、数多くある文章の型や書き方がある中で、僕がなぜ「エンパシーライティング」を勧めるかというと、相手のことをすごく考えるんですよね、相手の状況を。ここがものすごくいいと思ってるんです。僕もコピーを書くんですけど、Twitterとかそういったところでも、今は皆さん何に困っているのかなとか、今どういう状況なのかなと思いながら、特にこういう世の中だとどんな状況なのかなって結構想像して、その人に向けて書くようにしているんですよ。これが「エンパシーライティング」では、文章を書くのが苦手な人でもそれが型になっているから、やりやすいかなと考えてみんなに紹介してるんです。中野さんの処女作であるこの本『6分間文章術』を出版された時から、ずっと中野さんの活動を見てるんですよ。なので、「エンパシーライティング」のサブスクサービス(iEmpathy)も、初期の頃からのユーザーなんですよ。

中野 ありがとうございます。もう10年前の本になるんですけど嬉しいですね。

桑名 相手の状況に思いをはせる、そういう想像力ってすごく大事だと思ってるんです。誰に向けてとかを考えることも。あと、やっぱり文章上手な人ってなんか優しいんですよね。文章読んでても、ここでつまずきそうって思ったことをちゃんと書いてくれるので。中野さんは何かそういうエンパシー、共感がベースになっていると思うんですよね。

中野 そうですね、意識してるのは常に読み手なんですよね。文章のテクニック論で、こういう場合はどうすればいいんですか、という質問もよくいただくんです。その場では答えられるけど、それはその場での話なわけですよ。大事なのはそういうことではなくて、文章を伝える基本は全部読み手にあるよっていう話なんですよね。本当に何千回と講座でも言ってますが、やはり相手を主語にしてあげないといけないし、相手がどう思うかみたいなこと。今、桑名さんがおっしゃっていたようなことを考えていくのが一番根幹の本質的な部分なんですよね、最初はすごく大変に感じることも多いですが、実際は一番の近道かなと思います。

桑名 何か企画書にしても、SNSにしてもそういうことですね。企画書だったら企画を見る人がいて、その人に向けて書かないと、やっぱ独りよがりなものになりますし、本の企画とかもそうですよね、伝えたいことばっかりになるとか。そういうのが大事なんですね。

中野 共感されたいという想いはみなさんもありますよね。でも実際は、書き手から読み手に共感していくのが先なので、その結果として共感されるということなんですよ。共感してその結果共感されるということなので、相手にとってどうなるのかというのは、常に相手を考えていく必要があるんですよね。例えば、今のコロナ禍で助成金などの申請書とかあるじゃないですか。これをエンパシーチャートで書いた人もいて、実際通ったということなんですよ。申請書も読み手は人ですし、機械じゃないので、きっと共感されたんですね。

ー  なるほど、すごいですね~。

中野 後は結婚式のスピーチとか。生涯に何回かしかない大事な機会に何を話したらいいんだろうと、エンパシーチャートを使ってスピーチ原稿を書いて当日話をしたら、もうみんな大号泣だったとか。

ー 共通してるのはそのテンプレートではなくて、やっぱり伝えたいことがあり、その相手をちゃんと分かっているってことですよね。

中野 そうですね。相手を思う思考プロセスですよね。僕は『共感矯正ギブス』と呼んでます。エンパシーライティングで文章を書いていくと、相手に寄り添うということが自然と自分の中にインストールされるんですよ。例えば、いじめられっ子だった子供が授業でエンパシーチャートを使って文章を書くようになったら、いじめが減ったという報告を学校の先生から聞いたことがあります。どういうことかというと、エンパシーチャートで相手の気持ちがよくわかるようになったと同時に、自分は自分のことばかりしゃべってるから嫌われるんだ、と気づいたそうなんです。

ー 幅広いですね。お金を稼げるし、人間関係の改善や社会問題、いじめも少なくなって素晴らしいですね。先ほど型のお話がでましたけど、桑名さん、このお清めとかエナジーフルネスにも型ってありますか?

桑名 型というかやっぱり習慣が大事だと思います。日本古来、例えばお風呂入るとか、そういうのも清めになるので、そういった自分を整える清めるということを習慣の中に組み入れていく。それが生活の中の良い型になると思います。

ー そこはもう自分に矢印を向けて、自分を整える、自分を可愛がってあげようというスタンスでいいんですね。中野さんは何か、お清めされてますか?

中野 まぁ、長くやっているのはサウナですね。2ヶ月になったので。(笑)お風呂が好きなんですよね。朝も入るし、夜も入るので。シャワーより、湯船に浸かることのが多いです。アイデアの8割はお風呂なんですよ。ただ、困るのはメモっておけないので、7割を忘れてしまうんですよね。残るもの少ないですよね(笑)。 必死にここだけ覚えてなきゃって覚えて覚えていて、身体拭いたり服を着たりしている間に、一個忘れて一個忘れて、ついに机に行くとなくなってたり....(笑)

中野 巧(なかのこう)

共感を科学する「エンパシーデザイン・ラボ」主宰

株式会社 studio-K 代表取締役

コトバとマーケの建築家として、売上を上げる「言葉(コピーライティング)」と「仕組み(マーケティング)」の両輪で、クライアントのビジネスを加速させるサービスを提供している。 ビジネスにおいては「共感力」を磨くことが、プロフェッショナルの仕事力を高めるという考えから、「共感」と「再現性」をテーマにした文章作成法「エンパシーライティング」を開発。教育業界にも広く普及し、これまで5万人以上にエンパシーライティングを伝えてきている。この日本発の共感メソッドが海を越え、世界に広まることで、世界に共感があふれ、共感によってつながる、やさしい世界に貢献できると確信している。

https://empathywriting.com/kou-nakano/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 編集後記 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

新企画で初収録!!

緊張というより、展開が予想できず、収録日が近づくにつれて不安だけが大きくなる中、収録場所へ向かいました。始まる前から「あれ?」と思うほど不安が解消したのは、そこからの景色が素晴らしかったのと、桑名さんと中野さんマジックにかかったのだと思います。

お二人の頭の回転の速さ、引き出しの多さはあっぱれで、すっかり安心してしまいました。なんだか雰囲気が似ているお二人のおかげもあり、収録は和やかで笑顔の絶えない時間になりました。

 

視聴者のみなさんの聞きたいことやお悩みに少しでも寄り添えたでしょうか。後も多彩なゲストをお招きし、エナジーフルネスな時間をお届けできれば幸いです。

 

お清め本広報担当 福井

  • Youtube

右脳と左脳、論理と感覚、バランスが大事

ー では、次のテーマに行きたいと思います。お二人はエナジーフルネスと文章術、Webマーケティングだったりと、全く異なるフィールドで活躍されていますが、元々建築家、設計士という中野さん、化学者、研究者の桑名さん、いわゆる理系男子でいらっしゃいますよね。でも、共感とかお清めとか目に見えない感覚的なものを取り入れて、お二人とも論理と感性の両輪をバランスよくビジネスや人生に活用されているという印象があります。

実は、こういうことが今の世の中には必要なのかなと思ってるんです。ただただ論理的だけではなくて、やはりこう何か自分の第六感というか直感だったりとか、そういうものもすごく大事で、それをうまく活用していくことが求められているのではないかと。そのあたりのバランスを整える為にお二人は気をつけてらっしゃることはありますか。右脳と左脳のバランスだったり、論理と感覚のバランスだったりとか。お二人は自然体でされていると思いますが、何か秘訣のようなものを教えていただければ!

中野 あのですね、僕は共感をテーマにして仕事してるんですけど、共感力が多分ないと思うんですよ、多分ね。だからエンパシーライティングという共感をベースにした文章術を作っているんだと思います。どうやったら出来るのかっていうのをプロセスを設計して形になったのがエンパシーチャートなわけです。逆に自然体でナチュラルに出来る人、長嶋茂雄さんみたいな天才的な人は多分あまり考えないと思うんですけど、僕は元々そういうことが自然にはできないので、フレームワーク化しているんですよね、これほとんど自分のためのツールだったので。

桑名 うんうん、なるほど。
僕は元々思考が理系的なので、論理というのはあたりまえのように使うんです。でも、何ていうのか、本来感じることを結構重要視してたような気がします。

ー  なるほど、それは昔からそうだったんですか。ちなみに、突然ですが幼少時はどんな遊びをしてたんでしょうか?

中野 遊び?それ面白いですね。

桑名 僕、出身は凄い田舎なんです。草むらがあって秘密基地を作ったり。学校もちょっと遠くて、普通の通学路もあるんですけど山を越えて通ってましたね(笑)。

ー 探検しながら木の実やイチゴを食べたり、自然の中が桑名さんの原体験なんですね。中野さんはいかがですか?

中野 僕が子供も頃結構ハマったのが「こま」でしたね。「大山ごま」とかとか結構色々な種類のこまがあるんですけど、それで喧嘩ごまみたいにこう当てて巻くとかは今でも覚えますね。

ー 感性を磨いたりとか、美意識を磨いたりとか、今の現代の中でも何かされてますか?そういった右脳的な活動をお仕事以外で。

中野 まぁ、そういう意味では海に行ったり運動するのはそうですかね。こうマインド

フリーになるというか、クリアマインドになれる瞬間ってやっぱりなかなかないので。

プールってわりと考えながら泳いじゃうんですよ、単調ですし。

桑名 僕は感性という部分では映画を見たり、漫画を見たり、そんな感じですね。漫画はワンピースが好きで、キングダムとかも。僕、実はファンタジーが凄く好きなんですよ。

ハリーポッターとかロードオブザ・リングとか、昔はピーターパンとか、今はもうないですがちびくろサンボとかを毎晩同じのをずっと読んで、砂食べて楽しそうだなとか。

中野 僕はワンピースは途中で挫折してあまり長くて。でも漫画は大好きですね。

ー 少年ですね(笑)。

中野 日本人ぐらいかもですよね。雑誌とか漫画とか読んでるのって。

桑名 そういえば、感性ということで言うと、僕ね、おじいさんがお坊さんなんです。これはなかなかですよ常に拝むとか。里帰りすると、朝のお勤め夜のお勤めとかもありますから、そういうことの影響もあるんでしょうね。

ー そういうおじいさまがいらっしゃって、桑名さんが今のエナジーフルネスというお仕事に行き着くまでに、やっぱりずっとそのおじいさまの存在っていうのは、近くにあったんですか?

桑名 そんな感じではなかったんですよね。

ー そうなんですね。研究者でいらっしゃった時とかも?

桑名 その時はもう亡くなってはいたんです。でも、お寺っていうのは何かずっとありますね。

中野 桑名さんがそちらの道に行かなかったのは、それは意志として行かなかったのか、それともそういう感じではなかったのか、どちらだったんですか?

桑名 お寺をしたいとは思わなかったですね。

ー でも、拝んだりとか禅を組んだりみたいなことは結構日常茶飯事だったんですか?

桑名 そうですね。そういうことは、常に日常の中にありますね。

ー 桑名さんが配信されているお清め動画でも、祝詞を唱えてくださるんです。

中野 声がすごくいいですもんね。

ー そうなんです。桑名さんのお清め動画、私は満月とか新月の時にしかできないですけど、すごく落ち着くんですよ。あれは本当にお勧めです。何も考えないで祝詞を詠んで清めてもらうという。本当に神社でお祓いしていただけてる感じですよね。それをお家でしていただけるということなんです、リモートで。凄い時代ですよね。YOUTUBEのコメントとか、TWITTERのコメントを拝見すると、みなさん清められてますよね。

中野 それはYOUTUBEで生ライブではなく録画公開されているんですね?ではそれを探して、みなさん自分のタイミングでやるってことなんですね?面白いですね。

ー 満月とか新月のときは48時間以内は、何回でもできるんですよね。

中野 基本的にはアーカイブでずっとあるわけじゃなくて、そういうことなんですね。なるほどなるほど面白いやり方ですね。

桑名 涙が急に出たとか、みなさんいろんなことを書いてくださいます。

ー 何か溜まっている方が多いんだと思うんですよね。お二人は、何か悩みやストレス解消とかどうされてますか?

中野 悩み自体は多分瞬間瞬間はあるんですけど、すぐに解決しようとするので持ち越さないですね、じゃないと気持ちが悪いので。でも人間関係とかで自分では解決できない事ってあるじゃないですか。そういうストレスが残ることは本当にたまにですけどあります。それは今でも解決が難しいですね。あとは、数日経つと忘れます。笑

ー 中野さん、根っから明るい感じで、一緒にいると周りも明るくなりますよね。学校で講座やられると中高生たちにも人気ですもんね。

中野 ありがとうございます。

ー 桑名さんどうですか?ストレス解消法とか何かありますか?

桑名 ストレス解消。。。僕一人で飲みに行ったりしますね。僕、結構人見知りで内気な部分もあるので。自分の中って結構いろんな自分がいますよね。僕の場合セミナーなどをやったり、昨日もあるパーティー行ってたんですが、受講生や多くの方の前では気さくな僕を演じるんですよね。それはそれで全然楽しいですし、苦にもならないですし、気さくな僕が頑張ってるわけです。ただ、そうすると違う自分、内気な僕がストレスかかってくるんですよね。

中野 あー、わかります、すごくよく分かります!

桑名 そんな時には一人で飲みに行って、もう陰に篭るっていう感じです。内気な僕をケアしてあげる時間です。なので、店員さんにもしゃべりかけられたくないんですよ、あんまり。一人で行って例えばYOUTUBE見たり、ただ漫画見たり、とかそういうこをしてバランス取ってます。

中野 でも、今の話の流れだと、そういう時は祝詞を唱えます、ということかと思いましたけど。そういう自分の世界に入りたいという時は確かにありますよね。

あの人と波長が合う、この場所がしっくりくる​というのは、波動が近いということ

桑名 そうですね、祝詞のようなある意味波動の高い事をすると、波動の低いことを逆にしたくなるんですよね、人って。身体にいいことするとジャンクフード食べたくなるとか、両方でバランスを取るというようなこともあると思います。

中野 なるほど。ところで、そもそも波動って何ですか?

ー いいご質問ですね。今まで我々分かってる体でお話してしまいましたね。すみません!

桑名 波動って波長というコトバの方が馴染みがありますよね。「波長が合う」ってよく昔から日本では使われるように、気が合う人のことを「波長が合う」っていうんですよね。実は、人も現実も、色々なモノが波を出していると言われています。その波が似たような波の人同士は気が合うわけです。人以外でも、例えば情報にも、中野さんのアイデアとかにも波動があります。なので、いい波動の情報、いいというのは有益な情報ともいえますが、そういった情報は、自分の波動がいい状態の時にキャッチすることが多いわけです。だから気が合うことを波動が合う、波長が合うといいますし、気が合うを言い変えるとしっくりくる。何か自分にしっくりくるというのは、その時の自分が出している波動と似たような波の形なので、気が合うしっくりくると感じるんです。言い換えると居心地がいいというのも一緒です。居心地のいい場所というのも、その時の自分の波動に合った場所だったりするわけです。

波動というのはこういうものなので、人は誰もが波を出していて、その波の度合いによって見える現実とかアクセスできるものというのが変わってくるんだと思うんです。

ー ずっとネガティブな状態で居ると、遮断された情報しか来なくなっちゃうわけですよね。

中野 波動をちょっと分かった体で話しますけど。そうすると、自分の波動が上がってくると出会う人の波動も高いわけですから、人脈が変わってくるみたいなことが起きるということですね。なるほど、めちゃくちゃ思い当たることありますね。やっぱり人間関係は、ちょっと言い方難しいんですけど、結構ごっそりと3回ぐらいリセットされたことがあるんですよ。

今伺ったお話の通りで、波長が合わなくなってくるので、一緒にいるとお互いにとってマイナスになっちゃうので、結構ガサっと変わりましたね。この10年ぐらいはほとんど変わってないんですけど、そういう時期も結構ありました。相当勇気が要りますけどね。

桑名 そうですよね、別にその人たちを嫌いになるとか、そういうことではないんですよね、すごく分かります。

中野 そうなんですよ、全然嫌いではないんですよ。

ー なるほど、また嫌いとか好きとかそういうのとは違うんですね。タイミングとかご自身の場所とその方の場所が違うというような。

中野 そう、もうそれぞれのベクトルが変わっきてしまっているということだと思います。普通に会うだけならいいんですけど、何か一緒にやろうと思った時、ベクトルが違うのに無理やり一緒にやってもお互いに良い結果にならないですよね。そういう感じになった時には意図的に行く場所を変えたりとかするようにしています。

ー 新しい場所に行った時に「何かここ嫌だな」と感じる時ありませんか?私の場合はヒヤっとしたり温度で感じたりして、自分と場所の気や波動が合わないような感覚とかもあるんでしょうか?

桑名 はい、ありますね。昔、社員研修をさせていただいたクライアントの会社である女性社員の面談をしてあげて、と社長に頼まれたんです。どうしてかと聞くと、その女性が事故物件に住んでいるからということだったんです。僕は家のお清めとかもするのでその社員の方と面談したんです。その時に僕が何を知りたかったかと言うと、その家は居心地がいいのかどうかということなんです。家の状況をいろいろ聞いていくと、朝歯を磨いて歯ブラシをコップに立てかけて夕方帰ると毎日歯ブラシ落ちてる、ラップ音がする、など誰が聞いても何かありそうな感じですね。で、居心地はいいんですかと聞いたら「居心地がいいんです」、ということだったんです。それは、その人が波動がそうだからかと。事故物件ってやっぱり波動は良くないですね。でも、そこに住んでる方が居心地がいいということなら波動が合っているということなんです。そういう状況なのにその家をお清めしてしまったら、逆に居心地悪くなっちゃうと引越すことになってお金もかかってしまうので、それでもお清め必要であれば言ってくださいということで終わったんです。ただその後、その会社のお清めをさせていただいたんですが、なんとその女性社員の方が揉めるとかそういうこともなく普通に退職されたんです。波動が合わなくなったんですよね、そういう不思議なことが結構あります。

中野 お清めってすごいですね。

ー そうですよね、すごく日常的にあるものなんですよね。例えば、北枕で寝るとかご存じですか?中野さん。結構びっくりしませんか?北枕で寝る方がいいって。

中野 はい、本は読ませていただいたので知っていましたが、北枕はホントはダメなんじゃなかったでしたっけ?

ー ダメというか、亡くなった方を北枕で安置するのであまり縁起がいいものだとされていませんよね。でもエネルギーの流れを考えると、北枕で寝るといいですよ、というお話ですよね。

中野 それは磁気の関係なんですか。

桑名 そうです!北半球の人は北、南半球の人は南枕がいいんですよ。

ー アンケートをとったらみなさん簡単にできるので、結構北枕ににしたらよく眠れましたという回答もいただいたんですよ。もちろんベッドだとちょっと大変ですけどね。

中野 そうなんですね、面白いですね。

桑名 それにしても、瞬時に「磁気」の関係ですか、という中野さんの質問に理系が思いっきり出てますね、嬉しいです。

ー 季節の時期じゃなくて、磁石の磁気ですか!!文系には思いつきませんでした。

中野 桑名さんのスタンスってすごい柔軟なので、こうしなきゃダメとかっていうのがないんですよね。御本人の生き方もそうだし、別にやりたかったらやったらいいんじゃないっすかみたいな感じなので、僕もそうですけど読者のみなさんも凄く気持ちが楽になるんじゃないかと思います。

桑名 そうですね、習慣って1個ずつしか増やせないので、一気にやろうとしたり、やらなくちゃと思っても続かないと意味ないですからね。中野さんのお聞きしていると、ご自分の状態を整えるということにすごくこだわられていますよね。

ー 35歳を過ぎたら自信を持って直感、​感覚を信じて行動する

中野 そういう意識はなかったんですけど、確かにそう言われるとそうかもしれませんね。嫌な気持ちを持っていることがものすごく嫌なんですよ、変な話なんですけど。例えば何か仕事が依頼が来た時に選択肢がある場合ってありますよね。その時に、こっちの方が条件的に良いとか悪いとかもあるんですけど、どっちを選んだ自分が好きかなということを考えるんです。Aを選べばすごく儲かりそうだけどそこでやってる自分はあまり好きじゃない。だからAは選ばないというような自分の基準はあります。

ー すごく感覚的なんですね。

中野 そうですね。そこはもう直感で、直感を後から理論づけするという感じなんですよ。で、ほぼ直感ほうが当たるんです。
例えば、会って5秒で「ん?」て思った人は、後々絶対何かトラブルになるんですよね。なので、35歳を超えてからは、もうそっちの自分の直感を信頼するようになりました。

ー なるほど、ご自分の直感ですね。でも、それも中野さんが日々整えてらっしゃるからということは大きいですよね。これがやさぐれちゃってる中野さんだったら、結構な事故になっちゃったりしたりするかもしれませんね。あと、35歳いうのもちょっと気になったんですけど、35歳までは外れることもあったってことですか?それとも色々経験しておいた方がいいということ?

中野 いいえ、いつも外れてましたね。元々僕はめちゃくちゃ論理っぽくて、すごく苦しかったんですよ、子供の時から。例えば、英語の読み方ってAと書いても"あ"だったり"え"とかいろいろなるじゃないですか。もうその例外が許せなくて「なんで?」みたいな、そういうのにつまづいてしまったり。
1+1=2って何?っていうのもそうで、本当にもう止まっちゃうんですよ。そういう偏屈なところがずっとあって、自分でも苦しくて嫌だと思ってました。でも、それは建築を学んで楽になったんです。建築って論理と感受をブレンドさせなきゃいけなくて。僕が大好きな建築家の青木淳さんが、大学の講演にこられた時に言われた言葉がすごい印象的で、「感覚で創ったものを論理で説明するんだ」っておっしゃったんですよ。この言葉がものすごく自分の中に落ちて、そっか感覚が先でいいんだと思えて、それから少しずつ感覚を前に出せるようになって。35を超えたぐらいから、もうシフトが終わったみたいな感じです。

ー その方が楽ですよね。別に楽がいいものではないんですけど、やっぱすごくスムーズだし合ってるんですね。誰かを幸せにする確率が高いですもんね。

中野 理屈の正解って結構外れるんですよね。でも、自分が思う感覚の正解って、ほぼほぼ当たるというのがありますね。

桑名 確かに。さっきの右脳と左脳の話なんですけど、僕も感じてることをみんなが感じていることを言葉に乗せて話しているだけなんですね。だから、聞いて下さる方が、うん、そうだよね、っていうのが僕の言葉に多いのは、そんな感じなんですよね。

中野 なるほど、なるほど。
桑名さんは、その空間を代弁しているんですよね。言語化できる能力があるので、みんながもやもやしてるのを言葉で固めてくれるので、そう!よく言ってくれた!いいぞ桑名!みたいな感じになるんですよね。

桑名 本当は、量子力学とか持ってこられるとなかなか大変です。なぜなら量子力学ってまだ分かってない部分も多いのでその考え方を言い出すと穴が多いんですよ。もしも、そういう専門的な話をする人が来たら、僕はいやいやそういうのじゃないので遠慮します、という感じなんですよね。科学的なようであまり科学的ではなかったりするところもあります。波動のことをいつも説明する時に、いつも波長が合うって言うじゃないですかという、みんなが当たり前に使っている言葉から入るんですよ、分かりやすいので。

中野 それがすごい差別化のポイントであり、桑名さんの強みなんですよね。

桑名 そうなんですかね、自覚してなかったですけど。

中野 やっぱりそのガチガチにしたくなるじゃないですか、説得したいから。でも、桑名さんはそういうスタンスが全くないから逆にファンが多いんでしょうね。

ー でも、お二人ともそうだと思います。説教臭くないというか。文章でもこうじゃなければいけない、というがないですよね。あとご著書の中でも説教をしない。やっぱそれってみなさんが前のめりになっちゃうポイントですよね。やめてー、じゃなくて、もっともっとという感じ。受講生や視聴者のみなさんもそうですね。

中野 やっぱり、今お話を伺っててつくづく思いましたけど、桑名さんは言語化能力がすごく高いんだと思います。

桑名 文章術の先生にそんな風に言っていただけるなんて光栄ですね。

中野 ご本もこんなに出されてますし、なんとなくみんなが感じているところの言葉を形にしていく能力が非常に高いので、すごいなぁと思います。

ー そうなんですよ。例えば、この1つを言うのに、何パターンも用意してくださるので、1のパターンがわかる人もいれば、3のパターンのことがわかるような人もいれば、いろいろあるので、だからこの1つのことでも色々な人に伝わるんだろうな、と私も感じています。

桑名 うん、多分「人見知り」が生きているんだと思います。警戒心が強いので、よく人を観察してるんですよね。

ー なので、いろんな人を想定して伝え方を工夫してくださってるんですね。

中野 人見知り一緒ですね。今日のお話で、一人で飲みに行くというお話し聞いてもめちゃくちゃ気持ち分かるんですよ。社交的なところに疲れちゃう裏の自分みたいな、ね。そんなところありますよね。

ー 色んな自分があって、マイナスな自分もプラスの自分のケアしてあげることが大事なんですね。ついついこう「良いものと悪いもの」とか「陰と陽」とか、ちょっとこうラベルを貼りがちじゃないですか。そうするとなかなかこのマイナスの自分をケアするって意外と盲点になってできてない方が多いかもしれないですよね。

中野 確かにそうですね。こういう感情になっちゃいけないんだっていう方が、たまにいらっしゃるんですけど、それって1次感情、つまり一時的なものなので止めようがないんですよ。それを否定しちゃうと苦しいだけで、その感情をどう扱うかの方がこっちはコントロールできるんですけど、ぽんと叩かれて痛いっ!ムカつく!というのって、それこそ自分は今ムカつくって思った感情を変えようっていうのは無理じゃないですか。なので、そうなった感情を認めて、大切にしつつ、じゃあそれをどう変えるかっていう方に
アクセスしないと変わらないですよね。

桑名 ほんと、そうですよね。実際、すごい人たちってみんな変ですもんね。すごくその感情にも素直だし

中野 どういう意味かと思いましたが、なるほど確かに。桑名さんも十分変ですもんね(笑)。

ー「変」は褒め言葉ですからね!
最後に、お二人が最近読んだオススメのご本だったり、オススメの漫画だったり、オススメの映画だったり、何かこう人生を変えたとまでは言わないですけど、これはここが良かったですよっていうのがあれば紹介してください。

桑名 僕、毎年絶対一回は必ず読み返す本があるんです。『全ては今のためにあったこと』という伊勢修養団というところの道場長で、もうお亡くなりになってますが中山靖雄先生という方の本です。伊勢の父と呼ばれてずっと講演をされていた方で、その方をすごく好きなのと読むたびに感じ方が変わるんですね。自分が成長してなかったら、同じ本を読んでも同じような感じ方をするだけだと思うんですが、でも以前は気付かなかったけど、ここにはこういう深い意味があったんだって気付くことができたら、今年1年成長したんだなと思えるわけです。なので、この本はずっと読んでいます。

中野 凄い崇高な話の後なのでめちゃめちゃ話づらいですね。
あえてこれは敢えてですよ、同じ路線で行っちゃうとつまらないからあえてズラしますけど。漫画で言うと、結構漫画好きなので読むんですけど、漫画で面白いのを構造的に分解したりして、読むのが好きでなんですね。めちゃめちゃ秀逸なのが『Death Note』とかって古い作品ですけど、めちゃくちゃよくできてるんですよ。特に前半の人間関係とか、伏線の入れ方とか。ワンピースぐらいになると長すぎちゃってバテちゃうんですけど、『Death Note』は、13巻ぐらいなのでちゃんと全体像が見えるというのがあって。そういう物語構成っていうのは結構大事で文章術にも生きてくるのでそういう風に見ちゃうことはありますね。映画とかもまさしく分解して見ちゃう。

ー 面白いですねー、でも純粋に楽しめてますか?

中野 もちろん、1回目は純粋に楽しんで読んだり見たりします。その後、何でこんなに面白いのかなとか結構考えちゃいます。

ー なるほど。なかなかタイプが違うお話で楽しいですね。

 

桑名 好きな映画とかありますか?

中野 好きな映画ですか。『ショーシャンクの空に』は結構もう5回ぐらい観ましたね。モーガン・フリーマンが大好きで。

桑名 良い映画ですよね、僕も好きな映画ですよ!あれも、自由と束縛が常に描かれてますよね。僕はクリストファー・ノーランという監督が好きで、『インターステラー』という映画が特に好きで

す。

中野 見ました、僕もすごく好きですね。4次元空間を映像化したやつですよね、びっくりしましたね。

桑名 そうです、同時に全部があるっていうような、科学的要素もすごく魅力でした。

ー まだご覧になっていない方は、是非見てくださいね。

また、次回は夜バージョントークも企画したいと思いますので、よろしくお願いします。
中野さんありがとうございました。

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