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Vol.7

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最近『note』を始めました。思考や伝えたいことをまとめて本の形で出版するのではなく、もう少しカジュアルに日常的に考えていることや感じていることを書きためていこうと思っています。

Youtubeやセミナーで色々お話をしているんですが、そこでお話ししていることはライブですし、どんどん流れていくんですよね。

社会、仕事、人生、人、好きな映画や本など、僕という人間の軸を支えていたり、影響をうけたりしたことなどを、少しずつみなさんに共有していこうと考えています。

『違和感を感じることが

 自分軸を作り上げる』

「違和感に気づく感性を磨く」

第一回目のnoteは、『仮説と検証』というタイトルで書いています。

タイトルだけ見ると、難しそう、自分には関係ない、と思う方もいるかもしれないので、簡単に説明しますので、ご興味もたれたら、是非読んでみてください。

記事はこちら→

仮説と検証というと、仕事の基本としてよく言われる「Plan→Do→See」(計画→実行→評価)を思い浮かべる方も多いかもしれません。でも、僕はこの仮説と検証をもっと日常的に自分の思考回路に組み込むことをおすすめしています。

例えば、こういう仕事で起業したらどうなるだろうか?、こんなやり方ができる?、こういう営業方法がうまくいくかもしれない?、といった仮説をたてて実際にやってみてうまくいったこと、うまくいかなかったことを自分の中でも積み重ねていくんです。こういうことをやっていると、だんだんと頭の中で仮説検証ができるようになるんですね。

 

こんな感じで何かを考える、つまり思考を深める時に「違和感を感じる」というきっかけのようなものがあります。

例えば、ものすごくお金をかけたプロモーションをしていたり派手な広告宣伝をしている人やモノを見た時に、「ん?なんか違う?」という違和感を感じると、僕はそこから仮説と検証を無意識にやっています。例えば、日々いろいろな本がたくさん出版されているので、著者のみなさんはリアルな書店でもオンライン書店でもどうやってそれを売るか、といったことを考えるわけです。その結果予算を投じて、さまざまな施策をし、お客様に無理にたくさん買ってもらって書籍ランキングを上げるんです。もちろん、その中には良著もたくさんあるんですが、僕はそういうやり方に違和感を感じるのでそういう販促はやらないんです。そこにはユーザー、自分の顧客のことを考えてる視点がなくて、数字ばかりを追いかけていて、必要としていない人に売っている感じがするからです。必要としている人に必要なものを届けることが、ビジネスの根幹だと思いますが、今のネット系のマーケティングは必要としてない人にまで届けようとすることが多いと感じています。そういうやり方をすると、結果としてエネルギー的な負債を抱えるんじゃないか、と思ってるんです。

「違和感に気づく感性を磨く」

第一回目のnoteは、『仮説と検証』というタイトルで書いています。

タイトルだけ見ると、難しそう、自分には関係ない、と思う方もいるかもしれないので、簡単に説明しますので、ご興味もたれたら、是非読んでみてください。

記事はこちら→

仮説と検証というと、仕事の基本としてよく言われる「Plan→Do→See」(計画→実行→評価)を思い浮かべる方も多いかもしれません。でも、僕はこの仮説と検証をもっと日常的に自分の思考回路に組み込むことをおすすめしています。

例えば、こういう仕事で起業したらどうなるだろうか?、こんなやり方ができる?、こういう営業方法がうまくいくかもしれない?、といった仮説をたてて実際にやってみてうまくいったこと、うまくいかなかったことを自分の中でも積み重ねていくんです。こういうことをやっていると、だんだんと頭の中で仮説検証ができるようになるんですね。

 

こんな感じで何かを考える、つまり思考を深める時に「違和感を感じる」というきっかけのようなものがあります。

最近『note』を始めました。思考や伝えたいことをまとめて本の形で出版するのではなく、もう少しカジュアルに日常的に考えていることや感じていることを書きためていこうと思っています。

Youtubeやセミナーで色々お話をしているんですが、そこでお話ししていることはライブですし、どんどん流れていくんですよね。

社会、仕事、人生、人、好きな映画や本など、僕という人間の軸を支えていたり、影響をうけたりしたことなどを、少しずつみなさんに共有していこうと考えています。

『違和感を感じることが

 自分軸を作り上げる』

勢いで一時期うまくいっても負債を抱えてしまうと、今度はその負債を返さないといけなくなります。事実、その後そういうやり方をしている人がビジネス的にはいい方向にいかなくなったりしますね。なので、僕自身は、過度なキャンペーンをあんまりしないようにはしてきたのですが、それが正しいか間違ってるかはずっとわかりませんでした。でも、今は自分の違和感が正しかったと思えるようになっています。そういうことがちょっとずつですけどわかるようになるんです。まずは、しっかり価値提供をして、その価値を喜んでくれてる人が本を買ってくれる、という当たり前のことなんです。そこを忘れて数字に走ると負債を抱えます。

仮説と検証は、最初のうちは全然答えも見えないし、出口も見つからないのですが、時間かけていろいろな人や事象をみていくと、やっぱり自分が感じた違和感、その結果がこういうことか、という流れが見えるようになります。

違和感を感じるか、感じないかは大きな違いになります。自分の直感みたいなものですね。何も違和感を感じなければ、すべてのことやモノは通り過ぎていくだけです。でも、違和感を感じることで、そこから考えを深めていくことができるようになります。そして、その違和感のベースにあるのは、これまでの人生で教えてもらったこと、いろんな方を見てこう生きるべきみたいなこと、あとは、僕がお寺の孫なので宗教的な部分の影響などもあります。

ビジネス云々ということだけではなく、その人自身の生き方とか商売のやり方、といった部分も大きく関係しますね。僕は、多くの経営者の方々が昔から言われてることを学んできたりしたこと、つまり人生哲学のような部分が少しづつ出来上がってきているんだと思うんですよね。古典的な名著と言われる本や自分が尊敬する経営者やメンターからの学びも多いです。

そういう情報が時間をかけて潜在意識にもたまっていくんですね。なので、上手にその潜在意識を使えるようになると直感力も高まります。

「自分の軸を持つことが、自分らしい人生につながる」

人としての本質的な部分、ものの見方とか考え方は、大人になって自我ととも明確に意識するようになりますが、その考え方の癖というのは子供の時の過ごし方、育てられ方も影響はあると思っています。僕の実家は薬局をしてたんです、カイセイ薬局という名前。両親だけでやっていたので人を雇うこともない個人事業です。僕が子供の時、犬とか欲しかったんですが、飼わせてもらえませんでした。町内にある薬局だったので、お店にお客さんが来た時に「お客さんに吠えるからあかん」って言われたんです。ここで、もしも親が「しゃあないな、でもなんかお客さんに嫌な顔されるから、隠れて何とかしとけよ」と言われたら、僕は違う思考回路の人間になっていたかもしれません。例えば、うまく隠せれば何やってもいいんだっていうような。おそらく、こういった細かいことがいろいろあると思います。あとは、中学時代の担任の先生が道徳教育に熱心だったのでそういう影響もあります。人を差別しないとか。とはいえ、すべて道徳的に生きているか?というと決してそうではない部分も多々ありますよ、俗世間で生きている人間なので決して聖人君子ではないです。(笑)

でもやっぱり人間って、間違いも犯すし失敗もするし、いろんな欲もあるし、駄目なところもいっぱいあるわけでそれをわかった上で、意識的に、気持ちを変えなきゃいけないとか、そういう部分があるような気がしています。

 

もう10年以上前になりますけど、まだ僕が違和感を感じたり、その違和感の検証がうまくできていなかった時の話です。

ある有名な著者の方にあって、わーっと自論を展開されて、僕はただ聞いているだけだったんですが、僕の知人が「え?桑名さん、今の話に反論しないの?」と言われたことを覚えています。当時の僕は自分の軸みたいなものがなかったので、言われたことがスーッと通り過ぎていくだけだったんです。今は、反論しつつ自論を展開できる自分に成長したと思っています。

 

自分らしい人生の実現には「自分軸」や「自分の人生哲学」みたいなものを持つことも必要です。

まずは、なぜこうなったんだろう?もしこうしたら?といった視点から思考を深めることを少しづつ日常に取り入れることをお勧めします。

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